車椅子生活

骨粗鬆症が原因でロコモティブシンドローム

専門家らが警鐘しているロコモティブシンドロームの三大病因の1つに骨粗鬆症(こっそそうしょう)があります。
特に注意したいのは、転倒による骨折です。
往々にして寝たきりになりやすいのは、骨折によるものです。

そもそも骨粗鬆症とは、どのような病気かと言いますと、骨密度が低下してすかすかの状態になっていくというものです。
原因としてはカルシウムなどの重要な栄養素の不足、加齢によるものなどを上げる事ができます。
体を支える骨がかすかすになれば、当然動きのバランスもとれにくくなりますから、転倒しやすくなります。

骨折もしやすくなります。
自分自身の体の重みで骨折するケースもあるほど、骨が異常にもろくなっています。
転倒しないように要注意です。

出産を繰り返す女性は特にカルシウムが不足になりがちになりますから、骨粗鬆症にも男性以上になりやすくなります。
ロコモティブシンドロームにならないためにも、骨粗鬆症を強力に予防する事で、寝たきりや要介護を回避する事ができます。
そのためにも骨を丈夫にする必要があります。

普段の食生活を見直すところからやってみてください。
次に適度の運動を取り入れる事も役たちます。
カルシウムやビタミンDを多く含む食品を積極的に普段の食事に追加していく事は骨を丈夫するのに有効です。

オススメは牛乳やチーズといった乳製品ですが、他にも大豆製品、特に納豆は大変栄養価も高く、様様な栄養を含んでいるので、ぜひ摂取して欲しい食品です。
アレルギーがあってこれらの食品は無理と言う人でも小魚や青さかな、青菜なら食べられるはずです。
ほかにもタンパク質を多く含んだ豚肉や鶏肉、ひじき等もオススメです。

ようはバランスの取れた食事を毎日すこしずつ続ける事が骨を丈夫にしてくれるのです。
1日30分程度の散歩を運動の1つとして生活に取り入れていく事も骨粗鬆症予防に、さらにロコモティブシンドロームの回避に役立ちます。
外へ出ると、お日さまの光を全身に浴びるので、日光浴にもなります。
ただし暑い真夏の紫外線には御注意ください。
散歩の時間を夏と冬で変えてみる等の工夫で、日射病からも身を守ってください。


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