車椅子生活

ロコモティブシンドローム体操の詳細

ロコモティブシンドロームにならないための有効対策運動を生活に取り入れる事です。
骨にしろ関節にしろ過剰使用はおすすめできませんが、自分のペースにあわせる形で行う事は足腰を健康にします。
方法はたくさんあります。

フィットネスクラブや整形外科、体験者など主催者が変われば体操の形もがらりと変わります。
どの体操が自分に合っているのか選択に迷ってしまいそうですが、基本はどの体操でも一緒です。
推奨されている体操は3つ、「ストレッチ・スクワット・バランスアップ」おおよそこれらに集約されます。

ストレッチの代表的なものとして片足立ち体操があります。

年代と体調に合わせて方法はいくつもあります。
最初は担当医の指導のもとに実践してみてください。

スクワットとは、腰のふりふり運動や上げ下げ運動などを指します。
筋力アップに効果的です。
これも寝た状態でするもの、イスを使って行うもの、ボールなど器具を使用したもの、
ストレッチ・スクワット・バランスアップすべて組み合わせてワンセットで行うものなど様々です。
背筋を真っ直ぐに伸ばして行うのがポイントになります。

スクワットの代表的なものは、脚を前後に大股で広げてゆっくり中腰になる形です。
これを最低3回繰り返します。
深呼吸をしながら行うと楽にできます。
特に入浴中だと体が柔らかくなっているので、どの体操もずっと楽にできるはずです。
※転倒やのぼせに注意してください。

バランスアップも、片足立ちなどストレッチ体操やスクワットと重複する部分が若干ありますので、それぞれのトレーニングをあわせて行うとより効果的です。
体調に合わせて簡単なものから始めて、慣れてくる度にレベルアップしていくのが流れとしては理想です。

整形外科や専門クリニックではロコモティブシンドローム関連のパンフレットをすぐ見つける事ができます。
そこにもロコモティブシンドロームにおすすめの体操が掲載されています。

どの体操を採用するにしても継続していくことが大切です。
今日明日で治るという種の症状ではないので、あきらめずに続けていくことによって少しずつ体が楽になっていきます。
1人ではやりきれないという人は、高齢者向けの体操教室に通ってみるのも良い考えです。
さらにウオーキング(散歩)を最低1日30分を朝もしくは夕方に取り入れる事ができれば、メンタル面でも効果を発揮するのでおすすめです。


Site Menu

Copyright(C) 2013 日常生活を健康に送る上で欠かせない知識 All Rights Reserved.