車椅子生活

脊椎の傷の悩みを解消でロコモティブシンドロームを阻止

背中の中心を走る脊柱管は直接脳と繋がっており、脳から伸びる各種神経が筒状の器官内を通過しています。
大変重要な運動機能を司っているので大きなダメージを受けてしまうと自立生活にも支障がでます。
それだけ運動機能に多大な影響を与えている事になります。

脊柱管から左右半身に運動神経が広がっているので、一ヵ所でも傷つけば大変なことになります。
どのあたりで神経が圧迫されているかで呼び方が違ってきます。
腰のあたりで圧迫を受けていれば、腰部脊柱管狭窄症というように呼ぶわけです。

いわば司令塔になるわけですから人が自立した生活をずっと長く送り続けるためには大変重要な部分です。
主として下半身に症状が出るので、重症になれば激しい痛みに夜も安心して眠れなくなります。
放置すれば筋力も落ちていきますし歩けなくなります。

気持も不安定になり二次障害として鬱々とした精神状態に陥り、鬱々とした毎日を送る事にもなりかねません。
広範囲で症状がでる病気もあり、難病指定されています。
遺伝からそうなる人もいますし姿勢の悪さが影響している場合もありますが、骨がもろくなって生じるケースもあります。

こうなると下半身だけではなく、指先など末端神経にまで悪影響をお呼びしますから最終的に寝たきりになります。
少しでも健康寿命を延ばすためにも早めに専門医を受診し、適切な治療を受ける事をオススメします。
ロコモティブシンドロームは人々から活き活きと生きる希望をくじいてしまうとても怖い病気です。

ロコモティブシンドローム予防のために日頃から適度に体を動かすことを忘れないでおきたいですね。
ロコモティブシンドロームは実は神経が痛むだけではなく、脊柱管による圧迫で骨折する事もあるのです。
腰の痛みや腰曲がりのほとんどはこれだと言われるのですから、これも驚きの真実です。

自らの背骨を折っていくのですから。
さらに寿命をも縮める要因になっているのですから、放置できない重要課題です。
骨がほんとにもろくなってしまった人の中にはくしゃみを1回しただけで骨折したと言う人もいるほどです。
みんなで健康寿命を少しでも長く維持していくためにも、毎日規則正しく生活したいですね。


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